「似た者同士」


「明るくしてる奴は霊にとりつかれないんだとよ」
「何よそれ。私が暗いとでも言いたいの?」
「誰もそんな事言ってねぇ。
ただ、もう既にお前とりつかれてるからな」
「…は。」
「居るだろ、お前の肩に」
「ああ、この子の事ね。
もう昔からこの子にとりつかれまくってるわ」

『うぅ〜ん…ほたるぅう』

「いつ起きるんだ、こいつは」
「さあね。それにしても不細工な顔ね」
「…お前ほんとにこいつの親友か?」

「それはさておき。
あんただって暗いんだからとりつかれてんじゃないの?」
「…は?」
「居るじゃない。あんたの真後ろに」

『なっつめくぅう〜〜〜〜〜ん!!!!!』

「…ああ、居るな。ウザいのが」
「そんなにはっきり言っていいの?後ろの子、泣き笑いしてるわよ」
「お前だって同じようなもんだろ」
「そうね」
「ああ」


「何私の悪霊に見惚れてんのよ」
「お前こそ何で俺の親友にカメラ向けてんだよ」


「…私達ってなんなのかしらね」
「………………」



((まあ…似た者同士ってこった・ことね))


END
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何かこの頃、蛍と棗の絡みが好き。
二人はずっと、何気にお互いの嫌みをしらっというような関係であってほしい。
ってか、ほんとはパーマじゃなくて流架にしたかったんだけど、悪霊ってイメージじゃないから、やめた。
ってか棗って霊とか信じなそうだね。