※蛍×蜜柑です。
蛍+蜜柑ではなく、蛍『×』蜜柑です。

苦手な方はユーターン。
苦情は一切受け付けません。

大丈夫な方は↓へどうぞ。

















私のこの想いを知ったら
あんたは、どんな顔をするんでしょうね。






秘 め た 禁 断 の 想 い







静かな図書室で読みかけの本を読んでいると、親友の少女が真っ赤な顔をして入ってきた。右手を唇に固く押し込んで俯きながらのろのろとした足で此方に寄ってきた。その表情を見て全てが読み取れた。

(日向君に何かされたのね…)

それしかあり得ない。
それに、何時もこの少女はあの少年にセクハラを受ける度にこんな真っ赤な表情をしているから。


「ほ、ほたるぅ〜〜……」


泣きそうな顔でひょろひょろと自身の方に近づいてくると、その小さな両腕に私に抱きついてきた。

泣きそうな顔ではあるが、少女は泣いてはいない。
こんな自身との約束を守って、必死に溢れてくる雫を溢さないように耐えているのだ。

その表情が"愛しかった。"




「…日向君にまたキスでもされたの?」


唇を抑えていたし、それしかないか、と。


「……う、うん………あいつ直ぐキスしてくんねん……っ」


少女の『うん』の言葉で自身の心臓が大きく異変したのが分かった。

締め付けられるような痛さ。
跳ね上がるような動き。

何だか、物凄く辛くて気持ちが悪くなった。


そして、湧き上がってくるのは、日向棗への嫉妬、憎しみ。

この少女への友情感で生まれた感覚ではない。
これは、きっともっと危ない感覚のものであって……。




先日から、まさか……と思ったが、やはり本当らしい。


自身は、蜜柑へ恋心を寄せている……。





「あ〜あ…あんたの唇そんなに汚れちゃって……」


あの少年の匂いが染み付いている少女の唇。そう考えると苛々してきた。

奪いたい。
消してやりたい。




「消毒してあげるわ」


無意識に漏れたその言葉。
少女のアゴをゆっくりと持ち上げると自身の唇をそっと少女の唇へと寄せた。

少女は驚いていて目を真ん丸くさせている。


「………ほ…た、る…………?」



その少女の微かな声と共に聞こえたのはドアから聞こえた微かな物音。
それに気づいて蛍は寄せる唇を停止させた。



「……なんて、ね」


悪戯笑みを見せながら蛍はそう言った。
そして、静かに自身の制服の裾で少女の唇をごしごしと拭いてやった。

蜜柑は、呆然と蛍を見詰めていた。



「蜜柑。ちょっと用があるからそこで待ってなさい」

「……えっ、うんっ」


蜜柑を自身が座っていた椅子の隣の椅子に座らせると物音があった図書室のドアに近づいた。そして、蜜柑から見えないように一旦図書室を出るとドアをぱたりと閉めた。

そこに居たのは棗。
どうやら、蜜柑が気になってついてきていたようだ。


「…やっぱりあなただったのね」

「……それより……おまえ、さっきの……」


棗は、丁度良く先程の場面を目にしたようだった。
あの異化にも怪しい場面を。


「レズ…っていうか、変態か………?」

「あなたに言われたくないわね」


ぴしゃり、とそう言われたその言葉に棗は眉を潜めた。
蛍は真剣な顔で此方を見詰めている。

何だか物凄いオーラが出ていて、恐い。



「あの子は私のものよ…」

「…は?」

「後からのこのこやって来た癖に……手出さないでちょうだい」





「……私は、あの子を愛してるわ」

「………なっ…」


そう誰よりも。

それが禁断の恋だと分かっていても。




「笑いたいなら笑えばいいわ。


         だって、それが本当なんだから。」




ーーあの子は絶対に渡さないから。




禁断だってなんだっていい。
だって、それが真実。

私はあの子を愛してる。
友情ではなくて、恋愛感情として。

それが私の秘めた想い……。


END......

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すいません、すっごく適当になってしまいました。
すいません!!私蛍×蜜柑大好きです!!!

レズあんま好きじゃないんですけどこの二人の恋愛なら大好きです!!
砂さんの小説読んで目覚めました!!!