(棗くんと蜜柑ちゃん)
ただ、愛しくて。
めちゃめちゃになる位に抱きしめた。
めちゃめちゃになる位にキスをした。
強く
強く
愛しくて堪らなくて。
その真っ白に光る身体を汚してやりたかった。
その唇で。
その身体で。
その吐息で。
その心で。
「…好き、だ……」
荒い高い声音を響かせる彼女に低くそう言って、口付けた。
自身の身体でその純粋さを汚してやりたくて。
自分だけのものにしたくて。
沢山の快楽を与えて。
笑えるくらいに彼女を愛してた。
「…好きだ」
ただ、何回もそう呟いた。
君を汚したい
(自分だけのものにしたくて)
*
中等部の二人。