(棗くんと蜜柑ちゃん)


ただ、愛しくて。
めちゃめちゃになる位に抱きしめた。
めちゃめちゃになる位にキスをした。

強く 強く
愛しくて堪らなくて。

その真っ白に光る身体を汚してやりたかった。

その唇で。
その身体で。
その吐息で。
その心で。


「…好き、だ……」

荒い高い声音を響かせる彼女に低くそう言って、口付けた。

自身の身体でその純粋さを汚してやりたくて。
自分だけのものにしたくて。
沢山の快楽を与えて。

笑えるくらいに彼女を愛してた。



「…好きだ」

ただ、何回もそう呟いた。




君を汚したい

(自分だけのものにしたくて)




中等部の二人。