ぎしぎしとベッドの軋む音。誰かがベッドの上で跳ねているの?誰かがベッドの上で遊んでいるの?友達の家のフカフカしたベッドが大好きだった小さい頃、よくそんなこともしたっけ。
ベッドの使い道なんてそんなもの。睡眠をとるために横たわる他には、ベッドの上で友達と跳ねて遊ぶ。どっちが高く跳べるかだとか、こんなポーズをとって跳べるんだぞ、だとか。トランポリンみたいな役目をしたベッドは子供達の室内での遊び道具だった。
「……あっ」
なのに、いつからベッドはこんな役目までもするようになったのだろう?それとも、子供だった私達が知らなかっただけなの?
細い手首は汗ばんだ大きな手に握られ、そして強く押し付けられているから少し痛い。胸元には男のさらりとした漆黒の髪が垂れていて少しくすぐったい。鎖骨や項、脚の内側、全てに紅色の小さな花が浮き上がる。身体中に舌が這う度ぞくりぞくりと感じる。怖くて怖くて、だけどそれがまた快感だった。
下半身にあった彼の唇がまた逆戻りし、ちゅっと音を立てて私の唇にキスをする。一度離された唇は角度を変えてまた私の唇におりて、ゆっくりと舌で歯列をなぞり、それから私の舌を絡めとった。それを長く繰り返し、やっとまた唇を解放した荒い息の彼は、確認をとるように小さく言った。
「…そろそろ、挿れるぞ?」
遠慮しがちの声音で優しく私の頭を撫でるのは、私を怖がらせないため。彼も私も今夜が初めてなのだ。だから彼は何時も以上に優しくて、ちゃんと気遣ってくれた。さらに”嫌ならやめて良いんだぞ”と続ける。そんな彼に私は首を振り、笑顔を返した。だって自分で決めたんだ、彼と一つになるって。私が望んだんだ。だからもう、
(……3・2・1)
結ばれるまでの
カウントダウン
(さあ、お手をどうぞ)
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終わり方微妙だった。もうなんかネタとかないまま適当に書きまくってます。おおめにみてやってください。